OT WHEN FATE BURNS TO ASHES

山梨県産のマスカットベーリーAと9ヶ月熟成のSour Red Aleをブレンド

岩崎醸造とのコラボレーション第2弾。
前回は甲州を使用したので、今回はどうしてもやりたかったマスカットベーリーAに挑戦。
Cascade BrewingのSang RoyalやAlesong Brewing & BlendingのWhiskers on Kittensのようなbeer/wine hybridと言われるスタイルの影響を受け、これらのビールは彼らの地元産のピノ・ノワールや、カベルネ・ソーヴィニヨンが使用されていますが、『日本を代表する赤ワインぶどう品種のマスカットベーリーAを使って最強のbeer/wine hybridを作りたい』という思いから岩崎醸造さんに協力をお願いし、構想期間約1年を経て実現しました。

マスカットベーリーA特有のいちごジャムの様なアロマとフレーバー、Sour Red Ale由来のキャラメル、ベリー、そしてファンキーなキャラクター。
比較的フレッシュなワインバレルで熟成したことによる程よいオークのタンニンが複雑に絡みあう、狙い通りのbeer/wine hybridになりました。
生産地 Far Yeast Brewing 源流醸造所(山梨県北都留郡小菅村)
サイズ 330mlボトルケース:30×46×26cm, 14.8kg
10Lステンレス製樽:直径28 × 32.5cm, 15.5kg
素材 ぶどう(山梨県産マスカットベーリーA)、麦芽、糖類、ホップ
スタイル Barrel Aged Sour Red Ale with Muscat Bailey A Grapes
ABV 8.0%
賞味期限 2027年10月末(完成から2年)
品目 発泡酒(麦芽使用率25%以上50%未満)
ワイルドイーストやビール酵母意外の微生物も活かしながら、クラフトビールの新たな可能性にチャレンジするブランド。
Off Trailは旬のフルーツや樽熟成など、通常のビールには使われない手法を使った個性的なビールです。一人でも仲間とでも、個性的なビールを味わいたくなったときにオススメです。
【Off Trailについて】
『Off Trail』は、『馨和 KAGUA』『Far Yeast』の2ブランドに続く取り組みとして2019年11月に誕生した、クラフトビールの新たな可能性にチャレンジするブランドです。「しっかりと舗装された道路」から一線を画し"Off Trail"=「舗装されていない道」を突き進むイメージから命名されました。ビール酵母以外の微生物を活かすことによりリッチで複雑な香りを生成するために、ワインや日本酒、ウイスキーに使われた樽でビールを熟成させるバレルエイジングの手法によってビールを造っています。ベースとなるビールの個性に合わせて、ぶどうや桃といった季節のフルーツ、地域の特産品をブレンドすることでユニークなフレーバーに挑戦しています。

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